
イルカの耳プロジェクトとは
イルカの耳プロジェクトとは私たち大学生が中高生などの子どもたちの声に耳を傾け、心の拠りどころとなることで、子どもたちが安心して暮らせる社会を目指す取り組みです。年齢が近いからこそ受け止められる声に耳をすまし、ラフに、けれど丁寧に言葉を交わしながら、子どもたちが日々をのびのびと過ごせるように関わっています。やりとりの中で気づいたことをもとに、産学官のみなさまと手を携え、子どもたちの暮らしをよりよくする社会を一緒に実現したいと考えています。
「イルカの耳」という名前は、イルカが耳ではとらえられないけれど、たしかに存在する超音波で仲間と伝え合い、状況を読み取る姿から名付けました。
私たちもイルカのように,顔が見えなくても、文字を通じたやりとりでも、その後ろにある文字にならない気持ちを感じ取って子どもたちの思いをキャッチし、次のアクションにつなげていきます。
イルカの耳研究会 学生代表 千ゆう子
所属:東京大学 大学院教育学研究科 臨床心理コース
私たちについて
私たちは、教員や心理職を目指す学生や、ボランティア活動に興味のある学生の有志で結成されています。中には、いじめられた過去や不登校の経験を持つ学生もおり、子どもたちの役に立ちたいという強い気持ちを持つ大学生が参加しています。
ただし、そういった志があるだけでは子どもたちの相談に忠実に対応することはできません。そこで、コミュ輪の心理専門家による「こころの相談員 SNSピアサポーター研修」を受け、試験に合格した者のみが対応してます。この試験は、筆記・ロールプレイング・実技のすべての科目で高い水準が求められる本格的なものです。
私たちは日頃、自治体が主催するSNSを活用した子ども向け事業に参加し、実践的に経験を積み重ねている大学生です。子どもたちの未来に貢献したいという想いを胸に、一人ひとりが自分の可能性に挑戦しています。この活動を通じて、子どもたちの成長をサポートできることに喜びを感じています。
共通の目標に向かって頑張る仲間と一緒に、これからも学びを深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
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