
イルカの耳プロジェクトでは、2026年3月7日(土)に北九州市にて中学生10名・大学生7名が参加する「こころの声を聴くワークショップ」を開催しました。
当日は中学生と大学生が近い距離で対話を行い、普段は言葉にしにくい思いや疑問について、自由に語り合う時間となりました。
大学生という少し年上の存在だからこそ話しやすいと感じる場面も多く、日常の中で感じていることや、周囲との関係の中で考えていることなど、さまざまな声が自然と立ち上がってくる様子が見られました。
中には、家族生活の中で抱えていたことを友だちの前で話してくれた中学生もいました。
「話してみたことで気づきがあった。」
「今までと考え方が変わった。」
「ヒントがもらえた。」
そんな感想を教えてくれ皆にお礼を言っていた姿が印象的でした。
今回のワークショップを通して、子どもと大人のあいだに立つ大学生の関わりには、子どもたちの声を引き出す可能性があることを改めて実感しました。
今回のイベントで中学生が話してくれたことを、大学生たちがとりまとめ、アンケートを作成します。そのアンケートを、イルカの耳独自のSNSピアチャット「mimi」を通じて全国の中学生に届け、同じテーマについてどう感じるか、声を集めていきます。 今の中学生が関心を持つテーマを、子どもたち自身の言葉で可視化し、大人や社会に届けていきたいと考えています。
イルカの耳研究会 学生代表 千ゆう子(東京大学 大学院教育学研究科)

