2025年7月2日、イルカの耳プロジェクトの新たな取り組みとして、LINE公式アカウントを使ったSNSピアチャット※「mimi」が始動しました。

水曜日の19時から22時の時間帯に、中学1年生から高校3年生を対象に大学生がチャットでつながり、日常の中でふと話したくなる気持ちに寄り添う場を提供しています。

mimiの目的は、従来の「問題が深刻化してからの対応」ではなく、大学生の持つ共感力や察知力を活かし、自然な会話の中から子どもたちの変化や困りごとのサインを早期にキャッチして予防的に見守ることです。学校でも家庭でもない“第3の居場所”として、子どもたちが安心して言葉を紡げる関係性を育んでいきます。

初回(7月2日)は202名がアクセスし、当初の想定を大きく上回る参加がありました。その後は、アクセスしてくれた子どもたち一人ひとりに丁寧に対応できるよう、先着制を導入しながら運営を行っています 。

mimiを通して交わされる日常の会話は、子どもたちが自らの気持ちや考えを整理するきっかけとなり、社会が子どもの声を理解する手がかりにもなります。大学生と専門家が協働しながら、その声を丁寧に受け止め、社会へと届けていきます。

mimiをはじめとするイルカの耳プロジェクトは、子どもたちが安心して未来を思い描ける社会づくりの一歩として、この新しい取り組みを続けてまいります。


※SNSピアチャットは、児童生徒と、心理学や教育学などを専攻する大学生を中心としたピアサポーターが、LINE公式アカウントを活用してチャット形式で行う相談手法です。